いよいよ総選挙の火ぶたが切って落とされた
今回の選挙はもとより「理由なき選挙」だから安倍総理は「過半数目標」などと「控え目ムード」に徹している。米中の「新しい大国関係」が両国で確認され、アジア・太平洋地域の安全と秩序に中国覇権の比重が大きくなることが決まった為日 … 続きを読む
今回の選挙はもとより「理由なき選挙」だから安倍総理は「過半数目標」などと「控え目ムード」に徹している。米中の「新しい大国関係」が両国で確認され、アジア・太平洋地域の安全と秩序に中国覇権の比重が大きくなることが決まった為日 … 続きを読む
目次を最終的に下記の通りに改め、金曜(11/28)に入稿しました。 はじめに:世界達観、変わる日米同盟、第一章:中国の尖閣諸島武力占有に誘導するアメリカ、第二章:習近平主席政権の今後、第三章:中国政経の問題点、第四章:日 … 続きを読む
11月17日の経済成長速報を見て安倍首相は解散を決意する。「公示12月2日投票12月14日」と11月3日のテレビ番組で内閣官房参与飯島勲氏が述べた通り安倍首相は解散・総選挙を決めた。安倍首相も飯島氏も11月17日前に経済 … 続きを読む
本誌でも述べたが、アメリカの小売業やレストランが大繁盛で関連株が高値追いとなっている。 最大の理由は7月104ドルであった原油価格が現在75ドルまで下落し、ガソリン代が4か月で3ドル20セントから2ドル70セントまで50 … 続きを読む
一国の指導者、特に政治家は「時代の推移」と「足元の利害対立」を理解した上で自国の利益を最大にする戦略を確立、実行しなくてはならない。 従って日本の指導者は日本人の宿命を直感し、目の前の利益争奪戦を勝ち抜く技量が無くては指 … 続きを読む
北京APECでの安倍・習近平首脳会談は福田康夫元首相や第一次安倍内閣時の外務次官、現国家安全保障局長谷内正太郎たちの努力で何とか実現した。 私はアメリカの通信社の公式、非公式APEC映像を見たが、習近平主席の安倍首相に対 … 続きを読む
もう飽きたでしょうが、またもや黒田日銀総裁の、10月31日のバズーカ砲炸裂という追加金融緩和のお話。 黒田総裁は9月の日銀短観で「日本経済は緩やかであるが回復に向かっている」と言った手前、まるで不況突入時のような大型追加 … 続きを読む
私は「異次元金融緩和」を「異常金融緩和」と呼んできた。 異常と言うのはFRBの5年遅れというタイミングと、GDP比でFRBの3倍という異常大型緩和量である。 黒田総裁が異常緩和を発表した2013年4月4日、すでにFRBは … 続きを読む
「カネのスキャンダルで政治家を追い落とす」のは戦後一貫した日本の伝統的悪しき風習である。田中角栄、竹下登、細川護熙、小沢一郎等々、犠牲者の名を挙げればきりがない。これは又日本のマスコミが誇る伝統でもある。 小渕優子(経済 … 続きを読む
人類にとって「生存する」ことが何よりも優先し、生存が危うくなったら人殺しを含むあらゆる行動をする。そしてそれが殺人であれ、詐欺であれ生命の危機であったことが認められれば咎められない。そして自然の摂理はすべて「生命の存続」 … 続きを読む