何もかも三日天下になってしまった日本
一国の指導者、特に政治家は「時代の推移」と「足元の利害対立」を理解した上で自国の利益を最大にする戦略を確立、実行しなくてはならない。 従って日本の指導者は日本人の宿命を直感し、目の前の利益争奪戦を勝ち抜く技量が無くては指 … 続きを読む
一国の指導者、特に政治家は「時代の推移」と「足元の利害対立」を理解した上で自国の利益を最大にする戦略を確立、実行しなくてはならない。 従って日本の指導者は日本人の宿命を直感し、目の前の利益争奪戦を勝ち抜く技量が無くては指 … 続きを読む
解散煙幕が吹き荒れているが、火の無いところに煙はたたない! 火付け役は「天下のさわし師」(小泉政権時官邸で氏と対談した時の第一印象)、内閣官房参与の飯島勲氏である。11月3日飯島氏がテレビ番組で、手帳のメモを見ながら、「 … 続きを読む
北京APECでの安倍・習近平首脳会談は福田康夫元首相や第一次安倍内閣時の外務次官、現国家安全保障局長谷内正太郎たちの努力で何とか実現した。 私はアメリカの通信社の公式、非公式APEC映像を見たが、習近平主席の安倍首相に対 … 続きを読む
もう飽きたでしょうが、またもや黒田日銀総裁の、10月31日のバズーカ砲炸裂という追加金融緩和のお話。 黒田総裁は9月の日銀短観で「日本経済は緩やかであるが回復に向かっている」と言った手前、まるで不況突入時のような大型追加 … 続きを読む
市場はタライで、マネーは水、市場参加者は魚。 タライを右に傾けたり、左に傾けたりして魚の動きを早めたり止めたりしながら世界の通貨(水)をタライに入れたり抜いたりするのがFRB(連邦準備理事会)の仕事。 アメリカ国家(政府 … 続きを読む
私は「異次元金融緩和」を「異常金融緩和」と呼んできた。 異常と言うのはFRBの5年遅れというタイミングと、GDP比でFRBの3倍という異常大型緩和量である。 黒田総裁が異常緩和を発表した2013年4月4日、すでにFRBは … 続きを読む
(昨日より待望の「小冊子Vol.61」の発送を開始しました。) 2008年9月のリーマンショック後から始まったFRBのQE(Quantitative Easing =量的金融緩和)は三次(QE3)に及び、遂に今月(10月 … 続きを読む
「カネのスキャンダルで政治家を追い落とす」のは戦後一貫した日本の伝統的悪しき風習である。田中角栄、竹下登、細川護熙、小沢一郎等々、犠牲者の名を挙げればきりがない。これは又日本のマスコミが誇る伝統でもある。 小渕優子(経済 … 続きを読む
人類にとって「生存する」ことが何よりも優先し、生存が危うくなったら人殺しを含むあらゆる行動をする。そしてそれが殺人であれ、詐欺であれ生命の危機であったことが認められれば咎められない。そして自然の摂理はすべて「生命の存続」 … 続きを読む
本日は原稿予定日でしたが二つの理由で2日間ほど遅れます。 第一の理由は前号でも述べた英国の元諜報機関と国防長官(D.H氏)から紀元前8000年のシュメール語族が起こしたメソポタミア文化からローマ帝国、オスマントルコ、スペ … 続きを読む