中央銀行の緩和政策で経済を動かしてきた時代は終わった(小冊子Vol.65)

NY、欧州、日本、アジア市場等世界の株式市場で史上最高値更新が続いている。 アメリカ経済を除いては日本、欧州はもとより中国経済も低調である。 IMF(国際通貨基金)は2015年の世界経済成長率見通しでアメリカの成長率を3 … 続きを読む

消費税解散

解散煙幕が吹き荒れているが、火の無いところに煙はたたない! 火付け役は「天下のさわし師」(小泉政権時官邸で氏と対談した時の第一印象)、内閣官房参与の飯島勲氏である。11月3日飯島氏がテレビ番組で、手帳のメモを見ながら、「 … 続きを読む

増田俊男のタライの水論

市場はタライで、マネーは水、市場参加者は魚。 タライを右に傾けたり、左に傾けたりして魚の動きを早めたり止めたりしながら世界の通貨(水)をタライに入れたり抜いたりするのがFRB(連邦準備理事会)の仕事。 アメリカ国家(政府 … 続きを読む

世界の裏表

本日やっと「小冊子」(Vol.60)入稿が出来た。 前号(Vol.59)で大英帝国の蔵相を歴任し後に首相を二期務めビクトリア王朝の繁栄を築いたベンジャミン・ディズレーリ(1804‐1881)について述べた。 ディズレーリ … 続きを読む

まさかの日本対中戦争

第二次大戦後日本は先進国中最も民主主義と資本主義が遅れた国としてスタートしたが、戦後70年経て先進国中民主主義と資本主義の最も成熟した国家になった。民主主義の基本は主権在民であり国家は国民の奉仕者である。 日本政府はGD … 続きを読む

小冊子Vol.59 本日入稿!

「7月17日、オランダを発ったマレーシア航空をロシアが支援する親ロ反政府武装集団がロシア製地対空ミサイルで撃墜した」と言うニュースが世界に流れ、オバマ米大統領、ケリー米国務長官がロシアを批判、さらに欧州首脳会議は対ロ制裁 … 続きを読む

日本人の誇りここにあり!

下記は「緊急レポート」の最後の部分です。日本が「世界の天皇」になるためには憲法第9条を改正することが条件になる事が分かるはずです。 日本は他に例を見ない万世一系の天皇を戴く単一民族国家である。日本は民族的また伝統的に「由 … 続きを読む

日米金融政策逆方向

2008年リーマンショックが象徴する資産バブル崩壊から2013年4月まで日本を除く世界の先進国中央銀行は金融緩和と言う名の通貨安競争を繰り広げた。 一人白川日銀総裁だけはかたくなに「日銀券ルール」(マネタリーベースM2以 … 続きを読む