「資本の意志」(主幹増田俊男、創刊2000年4月) 巻頭エッセー「ソロバン片手にお経を読む」。

今日のマネー経済に大きな影響を与えているデリバティブのような新型金融取引が話題になっているが、実は日本ではとうの昔、江戸時代の米相場にさかのぼる。今日、日本がマネーゲームでアメリカに遅れをとっているのは日本人の独創性や能 … 続きを読む

米大統領選とは何か

私は「時事直言」(10月21日)で「アメリカの大統領は時代を決める者が決める」と述べ、オバマ大統領が何故選ばれたかについても説明した。 「小冊子」(Vol.83)で「誰がアメリカのオーナーなのか」を合衆国憲法に基づいて行 … 続きを読む

通貨戦争

ここで言う「通貨戦争」とは、2008年のリーマンショック以来のアメリカのQE1‐3(金融緩和)で始まったドル安政策と続く2013年からの日銀や欧州中央銀行による緩和政策(通貨安政策)ではなく、「国際基軸通貨であるドルに対 … 続きを読む

時代が選ぶ次期米大統領

時代は変化している。 経済は金融から財政へ。 政治はリベラル(進歩派)から保守へ。 国際社会はグローバリズムから自国中心主義へ。 国際軍事情勢はすべての停戦合意破棄。 クリントンとトランプのどちらが時代に適しているかと言 … 続きを読む