原油価格暴落の意味は大きく深い
FRB(米連邦準備理事会)が2008年から始め2014年10月末に終了するまで5年間三次にわたって行った量的金融緩和政策は、低金利維持と2%物価上昇、失業率6%以下を目標としたものであった。市場が求める以上の通貨を増刷す … 続きを読む
FRB(米連邦準備理事会)が2008年から始め2014年10月末に終了するまで5年間三次にわたって行った量的金融緩和政策は、低金利維持と2%物価上昇、失業率6%以下を目標としたものであった。市場が求める以上の通貨を増刷す … 続きを読む
2015年3月から世界経済を動かす力が2008年以来の金融(マネー)主導から政治主導に変わります。 昨年の年初全く誰も予期しなかったことが三件起きました。 第一は、3月から始まったウクライナ問題です。かねてから旧ソ連圏復 … 続きを読む
大好評受付中!「時事直言」ご協力金 お申込みはこちら 現在増田俊男の「時事直言」ご愛読の皆様へご協力金をお願いしております。 いつも皆様の代表として世界の要人と渡り合えるのも皆様のお蔭と感謝致しております。 今回はご協力 … 続きを読む
読者の皆様には協賛金を賜り心から感謝申し上げます。 来年早々お送りするCDでは重要な2点をお話しします。 第一は、原油価格暴落を仕掛けた数ある目的の一つであるOPEC解体とサウジアラビアの内乱、さらに対ロシア制裁と言う名 … 続きを読む
「本年10月にNY市場が暴落する」との予想は昨年から続けて述べてきた。 理由はただ一つ、「FRBの緩和出口は10月」と1年前から読んでいたから。NY、ニッケイはもとより、ここまで世界の株価と債券価格を上げてきたのはFRB … 続きを読む
原油の需給は安定していたのに何故6月の105ドルが55ドル(約50%の下げ)になったのか。 12月だけで20%も下落しているのは何故か。 真相は私の「目からウロコのインターネット・セミナー」でお話しした通りである。 サウ … 続きを読む
本年6月1バーレル105.24ドルであった原油価格(NYMEX)の先週金曜日(12月12日)の終値は1バーレル57.81ドルであった。6か月で45%の上昇である。11月後半から12月中旬までの1か月間の上昇率が最も大きく … 続きを読む
「私は選挙後株価が下がる」と述べてきたが、先読みの市場は昨日(10日)から下げに転じてきた。「目先の宴の後」とは衆院選後の調整であり、「本当の宴の後」に起きるのは「ニューヨーク株価の大暴落」である。 簡単に本当の宴の始ま … 続きを読む
今回の選挙はもとより「理由なき選挙」だから安倍総理は「過半数目標」などと「控え目ムード」に徹している。米中の「新しい大国関係」が両国で確認され、アジア・太平洋地域の安全と秩序に中国覇権の比重が大きくなることが決まった為日 … 続きを読む
目次を最終的に下記の通りに改め、金曜(11/28)に入稿しました。 はじめに:世界達観、変わる日米同盟、第一章:中国の尖閣諸島武力占有に誘導するアメリカ、第二章:習近平主席政権の今後、第三章:中国政経の問題点、第四章:日 … 続きを読む