増田俊男の「ワシントン・レポート」 

12月のある日、ワシントンDCのある場所の密室で世界経済を一変させることが決まる。
その後数日間でNY株式市場は、人民元事実上切り下げで起きた8月のパニック以上の暴落に陥るだろう。しかしこれは「小冊子」(Vol.73)で詳しく解説した2016年夏に起きる、人類が未だ経験したことのない正に「想像を絶した超大暴落」の前兆である。私はFRBとNY市場のインサイダーとも言える方々と接触し続けている。中東における政治覇権大転換も市場パニックの大きな理由。
FRBが利上げをするのは、来年夏場の大暴落と続くリセッション(不況)が前提となっている。5.1%の失業率や他のファンダメンタルズから判断してアメリカ経済が徐々に回復しているから利上げをするわけではない。
FRBは、9月利上げを見送った理由として世界第二の経済大国の中国や新興国の経済の停滞を挙げたが、本音ではない。
「来るべき不況時の準備」が利上げの本当の理由である。
ゼロ金利(インフレ調整後マイナス金利)の今突然バブル崩壊となったらFRBに一体何が出来るのか。FRBが作った資産バブルは必ず崩壊することが決まっているのだから崩壊までに出来る限り金利を上げ、金融政策に「余裕」を持たねばならないのである。来年の大暴落と不況の到来にFRBがかける期待はいろいろある。
アメリカの世界金融覇権の終焉と中国主導の新国際金融システム、アメリカの中東一極覇権終焉とロシア・イランの中東覇権参入。
戦後1949年中東にイスラエル国が誕生したが、同様にプーチン大統領とシリアのアサド大統領の合意で今シリアとトルコの国境周辺地帯にクルド族国家の準備が始まっている。イスラエル建国の結果、中東に何が起きたかを知れば、クルド国誕生で中東がどうなるかがわかる。
今クルド臨時国家Secretary GeneralのAbdullah Mohtadi氏がワシントンDCに来ていて幸い私は氏と接触、重大な情報を得た。
さらにCIAとペンタゴンのメンバー(私が属するシンクタンク)は「IS壊滅後の中東に平和は無い」と言う。軍産複合体の戦略を反映した言葉である。
今や何でも話し合える仲になったJim(本名は言えない)はFRBのインサイダーである。Jimは「日銀とECBに準備させたので12月のX デーに予定通りイベントを実行する。増田さんも準備を怠らないように」と詳しい内容と対策まで話してくれた。
中東覇権転換と国際資金吸収が来年の大暴落最大の理由である。
12月Xデーまで残された時間はあまりない。
今週日本時間10月30日(日銀の緩和続緩決定日)の後、私の判断で「魔の12月Xデーとは何時か」をお知らせし、「何がどうなり、どうしたらいいのか」を詳しく、分かりやすく、増田俊男の「ワシントン・レポート」としてお送りします。
これでお仕事、ご家庭、大事な財産が守られれば喜んでいただけるものと確信しています。
発信は11月2日頃からになります。

11月2日発信予定!
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