金正男暗殺はベストタイミング

ベストタイミング?、、一体誰にとって?!
又金正恩にやらせた者がいたとしたらそれは一体だれか?
北朝鮮の見える支援国は中国、見えないスポンサーはアメリカ。
北朝鮮は米国の基幹産業(軍需産業)とアジア戦略になくてはならない存在。(北朝鮮の核・ミサイル技術はラムズフェルド元米国防長官の米軍事企業バックのスイス籍企業が供給元:米主流シンクタンクで知らない者はいない)
米軍産複合体の対日、対韓兵器販売促進は北朝鮮の軍事脅威なしにあり得ない。
(中東の武器需要は米英イスラエルが2005年擁立したISなしにはあり得ない)
朴(パク・クネ)韓国大統領は2015年9月3日米国の同盟国指導者として唯一北京で開催された抗日戦争勝利70周年記念行事に参加、プーチン露大統領と共に軍事パレードに参列、韓国の対中関係強化をアピールし中国を満足させた。不思議なことに北朝鮮の金正恩主席は同パレードに参列しなかった。
ところがその後1年間にわたって北朝鮮の陸海移動式ミサイル発射実験が繰り替えされパク・クネ大統領は止む無く2016年5月在韓米軍と協議中であったTHAAD(サード)高高度ミサイル迎撃システム配備を決断、結果中国からの強烈な反発を受けて中韓関係は一瞬のうちに破壊された。(THAADにはAN/TPY-2という、発射位置にかかわらず敵のミサイル発射と同時に標的を探知するレーダーが搭載されている為中国の最新型多標的同時発射ミサイルMIRVの対米優位度が低下する)
パク大統領は、THAAD配備は北朝鮮だけの為だと中国に弁解を繰り返し良好であった対中関係維持を計ったが、田中角栄の失脚・死亡と同様アメリカからの情報リークで失脚、韓国は政治空白に陥った。アメリカと中国にとって対アジア最大の関心事は「朝鮮半島の統一」。中国の戦略は金ファミリー擁立、米国は北朝鮮の中国からの離反である。抗日戦勝記念式典に金正恩が欠席したのは中国の金一族擁護の下心(野心)に対する抗議であった。韓国をTHAADとパク・クネ失脚で中国から引き離し、韓国に政治空白を作っておいて、トランプ・安倍の堅い絆を演出している最中に誰かが金正恩に対日軍事脅威として中距離弾道ミサイル発射と中国の野心に対する戒めの金正男暗殺のゴーサインを出した。
トランプ・安倍会談で安倍首相がアジアの安全における日本の役割増大を約束した正にその時北朝鮮の暴挙を見せつけられた安倍首相は中国の反発覚悟で韓国同様THAAD採用に踏み切らざるを得なくなる。
日韓対中の緊張の高まりによる兵器需要増はアメリカの軍産複合体の利益であり、日韓が対中軍事衝突になればアメリカは戦わずして対中去勢が出来る。
今アメリカの対日急務は中国と戦える核武装を含む高度な日本の再軍備である。
金正男暗殺による中北離反化、日韓対中対立激化のベストタイミングの同時演出は今後の日本の運命に大きく関係してくる。
さらに目前で展開されているのがEU崩壊劇である。
破壊主義者のバロン戦略補佐官のEU(欧州連合)潰し発言とペンス副大統領のNATOの欧州安全保障代金GDP2%強要、さらにトランプ旋風は来るべきオランダ(3月)、フランス(5月)の大統領選におけるEU離脱ムードを煽る。
一体この舌を巻く巧な手綱さばきの主は誰なのだ。

(私は米主要シンクタンクでもっと品のいいアドバイスをしていますが、、)
詳しくは「小冊子」Vol.87の緊急特集をお読み下さい。

★大好評先行受付中!
増田俊男の小冊子Vol.87「近代史(成長の時代)の終わりと日本の時代」お申込みはこちら

健康の秘訣 Bio Support(バイオサポート)
お申込みはホームページ( www.chokugen.com )からのご注文、又は電話(TEL:03-3956-8888)での資料請求となります。

「インターネット・セミナー」お申込みはマスダU.S.リサーチジャパン株式会社FAX:03-3956-1313、またはこちら 。
インターネット・セミナー無料配信( http://movie.masuda-toshio.com/ )をご覧ください。

増田俊男のラジオ放送「逆手で勝つ」~日本復興のために~
(ラヂオもりおか76.9MHz 月~金曜日 8:18AM頃)の聞き方
ラジオ放送の聞き方には2つの方法があります。
①生放送で聞く方法
②ストリーミング放送で聞く方法
<1週間分を土曜日から翌週金曜日までのご都合の良い時に聞くことが出来ます。>
弊社ホームページ( http://www.chokugen.com/ )にある「逆手で勝つ!」のバナーから入ってご希望の聞き方をお選びください。難しい操作は一切ございません。

2016年1月1日より「時事直言」発行元がマスダU.S.リサーチジャパン株式会社となります。
今後とも宜しくお願い致します。

<インフォメーション>
マスダU.S.リサーチジャパン株式会社
FAX:03-3956-1313
メール:info@chokugen.com
銀行口座:みずほ銀行 池袋西口支店 当座 0106544 マスダユーエスリサーチジャパン(カ

「ここ一番!」お申込みはマスダU.S.リサーチジャパン株式会社FAX:03-3956-1313、またはこちら 。
現在、増田俊男の「ここ一番!」をFAX又はe-mailにて配信しております。詳しいご案内、お申込みについてはマスダU.S.リサーチジャパン株式会社Tel:03-3956-8888、HP:www.chokugen.com まで。
【最近の配信履歴】
〇2月24日(金) No.709 どこまで上がるNY株価
〇2月20日(月) No.708 Mr. Jim Rickards 氏からの警告
〇2月17日(金) No.707 トランプ相場はいつ終わるか
〇2月02日(木) No.706 戦争は買い!

コメントは受け付けていません。