戦後は終わった

言うまでもなく戦後の日本は、鳩山由紀夫氏(元首相)の言葉を借りれば「アメリカの属国」である。またアメリカによる「洗脳国家」(プロパガンダ国家)とも言える。対米隷属と洗脳に代表されるのが「日米安保は日本の安全の要」。
1945年8月15日、日本は第二次大戦に敗戦し、日本の主権はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部・マッカーサー)に移管、国土は米軍の占領下となった。
1951年9月8日、サンフランシスコ条約によって日本は主権回復、米占領軍は同時に締結された日米安保体制下に置かれることになった。
添付する沖縄返還に関するニクソン・佐藤密約のように、日米安保にはまだ公表出来ない数多くの密約がある。(調印に際し吉田茂は全権委員達はもとより常時吉田と行動を共にした後の首相池田勇人まで排除した一人だけでの密室調印であった。日米安保の黒幕はダレス国務長官、沖縄返還はキッシンジャー)
ダレス・吉田密約におけるアメリカ側の要求は「米軍の対日占領体制維持のため日米安保をカモフラージュに使う」と言うことに尽きる。
米軍の対日占領体制と日本国憲法(1947年5月3日施行)第9条(戦争放棄、戦力の不保持、交戦の否認)は関わりがある。これも吉田茂とマッカーサーのやり取りがあったが、第9条による「完全な主権放棄」は「米軍の対日占領期間中だけ」と言う条件付き。(本件に関する秘密交換文は近々公表)
2012年米議会決議通り、2020年から2026年までに沖縄の米海兵隊8,040名が撤退、次いで約5,500名が続くのでアメリカのアジアにおける最前線基地はなくなり、日本は米軍の占領下から解放され、主権を取り戻すことになる。
正に安倍首相が掲げる「日本を取り戻す」のである。
意地悪な言い方だが、自民党総会で安倍首相が憲法改正に気炎を上げたのはアメリカ追従に他ならない。
、、でもいいじゃないですか、日本の独立ですから!

*今から20年前の私の「時事直言」No.5(20170306_No.5)をじっくりお読み下さい。

 

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