「3月末あたりから日米株価は調整期に入る」!

と私は年初からあらゆる機会を通じて述べてきた。
NY市場は3月23日から、ニッケイは3月27日から一転して下げ幅を拡大してきた。3月上旬までは、下げても反発力が勝り、高値更新が続いたが、3月後半からは様相が一転、下げ幅を上回るだけの買いの勢いが弱まった。
日本の株式市場の60%以上のシェアは「外人」。買い手(Bull)に有利な流れを作るのも売り手(Bear)に有利な流れを作るのも外人の自由裁量権。
ニッケイが下がると引けの数分前に先物市場に成り行きの買いを入れてプラスで終わらせる。これを外人が年初から敢行した結果日本の投資家の中に「下げても必ず上がる」と言う神話が生まれた。
ニッケイは高値更新を続け「2万円に向けて」前進を続けた。
私は3月27日の「ここ一番!」とインターネット・セミナーで「今日から外人は踵を返す」ことを知らせた。
日本の投資家を屋根の上まで上げたのでこれから「梯子を外す番」と言うこと。
本日(27日)外人は先物市場に若干の買いを誘い、上がりきったところから売り叩き、終わり前にどれだけ反発するかを計り3月30日からの下げを確実なものにしようとしていると述べた。
実際27日は前場で150円以上上げてから急速に下げ一時340円まで下げた後150円ほど戻して終わった。
30日は27日の戻しを受けて買戻しが続いたので外人は放置して再び反発力を計ることになった。
31日はNYが反発したのを受け、さらに前日(30日)の買戻しの流れに乗って上げて来るのは必至と見て外人は敢えて先物市場で単発の成り行き買いを入れニッケイを170円高まで誘導したところで、計算通り買い方が手も足も出せないスピードと量の断続的空売りを浴びせた結果プラス170円からマイナス204円まで370円以上の下げ、買い方無抵抗の下がりっ放しで終わった。
今まで外人はニッケイを先物市場で高値に誘導しながら現物市場で売ってきた。
売り玉が無くなれば「買うべき安値」までニッケイを下げるのが筋。
公的資金と素人さんの資金が外人さんに取られた後は、また公的資金と投資家の資金が入りやすい水準までニッケイを下げ、再び屋根までご案内しますと言うのが日本市場を牛耳る外人。私は外人に相談を受ける立場だから外人さんの手口など先刻承知のこと。
「ここ一番!」は正に「ここ一番!のホット情報」、「インターネット・セミナー」は世界の何処からでも飛んでくる情報速報。
この世の中にはお金に代えられないこともある。

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