<時事直言>北方領土は帰ってこない!
2024年5月21日の本誌で「拉致問題は解決しない」と言う題でその理由を述べた。北朝鮮に対する外交基本政策が「拉致問題の解決なしに国交正常化なし」である限り拉致問題、ミサイル問題その他の諸問題の解決はないと述べた。 日本 … 続きを読む
2024年5月21日の本誌で「拉致問題は解決しない」と言う題でその理由を述べた。北朝鮮に対する外交基本政策が「拉致問題の解決なしに国交正常化なし」である限り拉致問題、ミサイル問題その他の諸問題の解決はないと述べた。 日本 … 続きを読む
2002年9月17日平壌での小泉純一郎総理大臣と金正日朝鮮労働党中央委員会総書記、最高指導者との首脳会談は画期的であった。 画期的と言うのは、金正日が1970年代から北朝鮮が行ってきた日本人拉致を認め謝罪したからである。 … 続きを読む
テレビ、新聞その他いずれのマスコミも5月15日の沖縄復帰52年にあたって報道していました。 私は、こうした記念日でも無ければ沖縄について掘り下げて考えない「慣れ」に危機感を覚えました。 私は2005年頃までよく舩井幸雄先 … 続きを読む
「日本の憲法はアメリカが書いた」(2016年8月15日‐終戦記念日)と、ヒラリー大統領候補の応援に駆け付けたペンシルベニア州の集会で述べた。 それは対抗馬のトランプが日本の核武装容認発言に対して、「トランプは(日本がGH … 続きを読む
小冊子Vol.140で、戦争当事者は資本主義の原則Scrap and build(破壊と再建)に操られていると述べた。 バイデンがピエロなのは、戦争とは、戦争コストの何倍も何十倍の復興需要を創造する為の先行投資であると言 … 続きを読む
植田総裁は「あちら(アメリカ)を立てれば、こちら(日本)が立たず」のジレンマに陥っている。 2024年の春闘で中小企業は4.42%、大企業は5.3%の賃上げになったが、肝心の実質賃金(インフレ率加味)は24か月連続マイナ … 続きを読む
この題名は2007年12月31日に徳間書店から出版された私のベストセラー著書のタイトルである。 「黄金の波に乗れ!」と書いたが、長きに渡り停滞を続けて来た日本が今や再起しようとしている姿を克明に描いた。 10年以上続いて … 続きを読む
ドル・円相場が34年ぶりの超安値を付けたのに日銀は4月26日の政策決定会合で何の手も打たなかった。 神田財務官も植田日銀総裁も介入するかどうかはっきりしたことを言わないまま連休に入った4月29日円はとうとう160円まで急 … 続きを読む
イスラエルとイランは「不倶戴天の敵」という宿命を共有している。 私が2019年にパリで会ったイラン初代大統領のアボルハサン・バニーサドル氏は感情を露わさず常に冷静で物静かな方だった。 一方第6代イラン大統領のマフムード・ … 続きを読む
今日26日市場が注目した日銀金融政策決定会合が終わり、植田総裁の記者会見があった。 決まったことは、金利は0.0%から0.1%のまま据え置き、追加利上げについては言及なし、国債購入額は月間約6兆円で変わらず、そのうえ悪名 … 続きを読む