<時事直言>日銀は誰のものか
「日銀は誰のものか」(中央公論社2006年5月出版)の著者は中原伸之先生。 中原先生は日銀の政策審議委員であられ、特異な存在であった。 私が隔月開いている「実践経済セミナー」にご意見番として毎回参加して下さり、「増田君、 … 続きを読む
「日銀は誰のものか」(中央公論社2006年5月出版)の著者は中原伸之先生。 中原先生は日銀の政策審議委員であられ、特異な存在であった。 私が隔月開いている「実践経済セミナー」にご意見番として毎回参加して下さり、「増田君、 … 続きを読む
1997年のある日、私と結婚したばかりの眞理子の事務所に共通の知り合いのM氏が、「増田は大嘘つきだから、今からでも遅くないから別れたほうがいい」と御注進にやってきた。 「ご忠告ありがとうございます。増田の嘘が本当になれば … 続きを読む
期限の8月31日までに米軍完全撤退を終えたバイデン大統領は「今後アメリカの国益にならないような米軍の行動はない」と宣言した。 では9/11(セプテンバー・イレブン)から今月11日までの20年間の米軍の中東軍事関与は誰の為 … 続きを読む
主題:「東へ、東へと草木もなびく、東は居いか、住みよいか、、?」 甘酒を知ったら、どくだみ草が飲めない様に、自由の味を堪能してきた現代人は権力社会には我慢がならない。 しかし8月25日現在100万人当たりのアメリカのコロ … 続きを読む
私は増田政治学によると金正恩は稀代の政治家であると述べてきた。 また小池百合子もしかりである。 私は、「ニッケイ平均株価は菅内閣の不支持率に連動して下げ続ける」と述べてきたのはご存知の通り。 ニューヨークの三市場(ダウ、 … 続きを読む
日本の株価はNYが上がっても下がっても下がる事しか知らない。 日銀は、何を考えているのかわからないが、一切介入しない。 日本の金融の頂点に立つ日銀は日本の金融市場を見捨てたのか。 もし今日19日に日銀の介入が無ければ、日 … 続きを読む
米中関係の基本は「一つの中国」である。 「一つの中国」の原則とは、「台湾は中国の一部」ということである。 アメリカには「一つの中国の原則」と「一つの中国の政策」がある。 アメリカは台湾にアメリカ大使館はないが、国家並みに … 続きを読む
今日「小冊子」Vol.122の原稿入稿を終え印刷に回った。 精読すればアメリカが挑戦して始まった米中冷戦が何の為であるかが分かる。 第二次大戦後の米ソ冷戦は朝鮮戦争とベトナム戦争を起こしたが、今回の冷戦で何が起きるのだろ … 続きを読む
実は本題は本日私がアドバイスをしている投資家の皆さまだけにお送りすることになっていたのですが、今後の市場動向を決する重要なことなので、本誌の読者にも広くお伝えすべきと思った次第です。 私は皆様に「増田俊男のタライ論」につ … 続きを読む
1945年第二次大戦が終わるや否や、米ソ冷戦が始まった。 民主主義の自由主義か共産主義の全体主義かの争いと言われたが、1991年ソ連崩壊でアメリカの勝利で終わった。 その後7年間準備が進み1998年8月8日ケニアとタンザ … 続きを読む