<時事直言>日本が勝てない対米戦争を決意した理由

表紙 真珠湾の真実_20230817
上の写真は「真珠湾攻撃の真実、ルーズベルト欺瞞の日々」の本の写真である。
Day of Deceit(欺瞞)、 The truth(真実) about FDR(ルーズベルト大統領) And Pearl Harbor(パールハーバー) (1999年文芸春秋)
著者ロバート・B・スティネットは米海軍所属であったことからルーズベルトと太平洋艦隊司令官との電話会話などの内部秘密の記録や米公文書館に保存されている真珠湾攻撃に関する情報を基に日本がいかに巧みに真珠湾攻撃に誘導されたかを克明に記している。
日本が対米戦争を決断する前に近衛総理大臣以下全閣僚と官僚、陸、海軍の上層部は日米経済、軍事力の大差を十分認識していた。
アメリカの国内総生産5,312億円に対して日本はわずか449億円、経済のコメである原油はアメリカ22,295万トンに対し日本はわずか28万トン。(90%輸入に依存)、航空機はアメリカ26,277機に対し日本は5,088機。
日本の相対的国力はアメリカの10分の1以下であり到底日本が勝てる戦争ではなかった。
「数字に国境はなく、嘘はない」。
ウクライナがはじめからロシアに勝てないことが分かっている戦争をさせられているように、日本は初めから負けることが決まっている対米戦争に誘導されたのである。
では何故日本は負けることを承知で対米戦争を決断したのだろうか。
真の理由はアメリカの長年にわたる計略(日本をアメリカの属国にする)に嵌められた為であるが、表向きには二つの理由がある。
先ずは、大本営の御用報道機関であった民間新聞社と公営NHKラジオ、さらに右翼系結社などが、「大和魂で1 + 1 = 10にすることが出来る」と自らと国民を信じ込ませたことにある。
「嘘でも国民が本当だと信じれば本当になる」のが政治の世界。
次は、アメリカが日本に東南アジア、中国からの日本軍全面撤退を要求した「ハル(国務長官)・ノート」である。
もしハル・ノートを受諾して、膨大な資金と兵隊の犠牲で占領した東南アジアや中国から日本軍が撤退したなら、それまで国民を喜ばしてきた領土拡大を無にすることになるばかりか、「政権崩壊」に追い込まれかねない。
政権を担う日本の政治家も官僚も、強制されない限り(背中に短刀を突き付けられない限り)自ら権益を放棄することはあり得ないのである。
もとより対米戦争に対しては「外交を尽くせ」と言っていた天皇が、戦争に反対していた外務省や対米開戦に二の足を踏んでいた海軍の希望に沿ってハル・ノートを受諾すれば、青年将校たちと言えども天皇には逆らうことは出来なかったはずである。
そうすれば広島・長崎原爆投下、無条件降伏、さらに日米安保で、米軍に日本の行政官区内の軍事行動の自由を持たれている(米軍の対日占領)ような今日の対米従属の日本にはならなかったのである。
しかしこうした事態を避けられることがわかっていても避けられないのが日本の政治。
平和を願うのは理想、だが平和は待っていても来ないから勝ち取るしかない。
だから現実の世界史は「平和の為の戦争の歴史」なのである。
そして今日の核抑止力時代にあっては核を持つしか平和の実現はない!
日本の核保有は憲法第九条(マッカーサー憲法)で禁止されているから日本はアメリカの核の傘の下でアメリカの属国にならざるを得なくされている。
そして将来覇権がアメリカから中国に移れば、日本は又中国の属国になる。
日本独立の為にはマッカーサー憲法破棄、新日本憲法制定、日米安保改正又は破棄しかない。
しかしそれは終戦78年間アメリカに洗脳され続けてきた日本にとっては空想に等しいのである。
日本は強いものに媚びを売って、強者が落とした小銭を拾うことしか出来ないのだろうか。
私は四十七士の速水藤左ヱ門の末裔だから全身に「復讐の血」が流れている。
私はアメリカのシンクタンクでアメリカの国益の為に働きながら広島・長崎の「仇討ち」のチャンスを狙っている。
今のところ一人相撲であり、まるで風車小屋に玩具のような槍を持って立向かうドン・キホーテのようなものである。
不可能に近いが、私が生きている限り諦めるわけにはいかない。
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