為替、株式に大事件!

ダボス会議にお招きを受けていたが、私にとってもっと需要なことがあったので断念した。
1月21日ワシントンDCで録音、電話の携帯、写真ご法度で体一つの防衛会議があったからである。
中東の運命を決するかも知れない重要な会議(意見交換)であった。
私は、「ペンタゴン・CIAの核兵器戦略もFRBの金融政策もすべてアメリカの安全保障という名のドル防衛の為に他ならない」と言ってきた。
欧州の安全保障に関し2015年2月19日に起きた(起こした)ある事件がきっかけになって「欧州安全保障の要」であるアメリカ主導の「NATO(北大西洋条約機構)からイギリスとバルト三国を除くEU諸国が脱退する」ことが明確になった、、、勿論水面下の話。
世界の安全秩序の大変動である。
従って、ドイツ、フランス、その他欧州諸国とロシアと東欧、中欧の親ロ諸国とウクライナ等アメリカの傀儡国家との間に大亀裂が生じる。
欧州の秩序が大変動する為市場に「大波乱」が起きる。
年初から株式市場が実体経済と無関係に混乱しているのは「知る者」が動いているからである。
私は、「エレベーターは投資家を地下の最下階に置き去りにして最上階に向かう」と昨年10月から言い続け、先週金曜(22日)の「ここ一番!」で、「エレベーターは今日からもう戻って来ない」と伝えた。
「欧州の全政治秩序を変えるには経済を叩くのが一番」は私の意見でもある。
国民を安全で幸せな生活をしている海辺マンションから不便で危険な山小屋に移動させるには説得しても無理で倒産に追い込むしかない。
そうした基本方針で今後、ある時から「為替相場」に大異変が起き、結果株式市場が大混乱に陥る。

「小冊子」(Vol.76)の「芝居の演出:中東編と欧州編」を読むと、「これから先の為替も株価も手に取るようにわかる」!

*「小冊子」(Vol.76)の入稿は1月22日の予定であったが、防衛会議の情報を反映させるため本日午後か明日(26日)早朝の入稿となるためお届けまでに少しお時間を頂きます。

 

2016年1月1日より「時事直言」発行元がマスダU.S.リサーチジャパン株式会社となります。
今後とも宜しくお願い致します。

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