<時事直言>世界の常識が変わる、明治維新史観も変わる

戦後の教育で正しいと信じていたことが、実はある目的の為に正しいと信じ込まされていたのだということがだんだん分かってきた。
戦後アメリカは世界をマインドコントロールする為に民主主義を普遍哲学などと言って普及、又国際経済覇権の為にドルを基軸通貨としてドル市場拡大に専念した。
ところが21世紀になって民主主義が他国の利益になり始め、ドル基軸国の責任がアメリカを不利にし始めると民主主義を後退させると同時にドル崩壊に誘導し新型コロナと相まってアメリカは世界を混乱と恐怖に誘導しようとしている。
私は2000年前後、そろそろ本当のことを言っても歓迎はされないまでも消されることはないと思い、本当のことを述べ始めた。
日米安保の原文を文法上正しく解釈することで日米安保は日本安全の要ではなくアメリカの「対日軍事占領条約」であると述べたのも一例。
さらに9/11(セプテンバーイレブン)を予測してアルカイダは犯人ではなくWTCはビル解体業者が時間差で爆破したことを明らかにした。
21世紀から始まる金融・財政制度改革を予見して財政健全化無用論(2015年)を掲げプライマリーバランスなど時代遅れと切り捨てた。

20210215-1

表の通り、日本の国家債務(国債残)はGDP比260%を超え、今や300%になろうとしている。(アメリカも240兆円の財政赤字で累積債務は3,000兆円になるがまだGDP比150%で日本の半分)
「希少価値」という常識からすれば円は世界で最も価値が下がってしかるべきなのに(対ドルでも)上がり続けているのはおかしい、非常識だと思われている。
新型コロナウイルスはグローバル時代の波に乗って猛威を振るっているが人間の頭脳は鎖国時代の原理・原則に縛られたままである。(大学では戦前・戦後を通し同じ「経済原論」を教えている)
日本は超大債務国だから国と利害相反する債権者の国民は世界最大の資産家になって当然。(日本人の有価証券保有高は2,000兆円でGDPの400%で世界断トツ)
優遇に優遇を受け続ける国民(民間経済)のバロメーターである円のバリューが世界一高いのは当たり前であって、おかしくもなく又非常識でもない。
未だに円高がニッケイを下げる要因になっているのは鎖国時代の亡霊に取り憑かれているからで、今夏から亡霊は消え去るのでニッケイは38,975円に向かう。

クローズアップ近代史の明治維新史観の常識が変わろうとしている。
「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」などがNHKで放送されたように、日本の明治維新史は司馬(遼太郎)史観が主流である。
明治維新についてはユダヤ資本陰謀説など諸説があるが、私は明治維新を“Follow the money”(カネの動きに従え)で捉えた。
人類社会は「カネ(欲)が原動力」だから、徳川幕末から明治維新までを「カネの歴史」として捉え、「小冊子」Vol.120で詳しく解説することにした。
日本の近代化革命としての「明治維新史観」とは全く異なる結論になった。
日本は、江戸時代までの2千有余年間、誰も犯すことが出来ない天皇の「権威」が下界(「権力」の世界)を見守るという世界に類を見ない「神の国」であった。
それが与えることを知らず奪うだけの外国資本に負けて(騙されて)天皇の権威を権力に格下げし、「神の国」が全く望まぬ戦争を繰り返してしまった。
司馬遼太郎の小説に出てくる英雄たちは、やがて現れてくる新時代の有名小説家たちによって犯罪人扱いされるだろう。
真理として信じ込まされてきた民主主義が(私が1997年から言ってきたように)御用哲学でしかなかったことが露見したのだから明治維新史観が変わるのも又当然のことである。
新しい時代には新しい考え方(哲学)と新しい英雄が必要なのである。
その為には戦後の「リベラル世界秩序R.I.P.(安らかに眠れ)」(国際問題評議会・CFR会長リチャード・ハースの論文)同様、使用済みの明治の英雄たちも永眠していただかなくてはならないのに、NHKは司馬史観の大河ドラマ「渋沢栄一」を始めた。
これでは日本は「波に乗って巧みに泳げない」!

「小冊子」Vol.120を熟読して頭が切り替われば、目前に迫った恐ろしいばかりの未来が、何でもない常識として捉えることが出来る。
言っておくが、株で儲けるには、先ず「頭を切り替えること」が先決だ!

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