<時事直言>Too big to fail (TBTF):「大きすぎて潰せない」
2008年のリーマンショック(サブプライムローン破綻‐信用喪失)でアメリカの金融機関が破綻に追い込まれた時、合衆国政府はToo big to failの名のもとに大手金融機関を納税者のカネで救済した。 国家経済に多大な影 … 続きを読む
2008年のリーマンショック(サブプライムローン破綻‐信用喪失)でアメリカの金融機関が破綻に追い込まれた時、合衆国政府はToo big to failの名のもとに大手金融機関を納税者のカネで救済した。 国家経済に多大な影 … 続きを読む
米中冷戦において、アメリカの対中戦略の中心は日本をはじめとする同盟国動員による対中軍事包囲網構築である。 本誌5月1日号で、「同盟国のふんどしで(中国との)相撲を取るアメリカ」という題で、アメリカは日本(防衛費倍額)をは … 続きを読む
アメリカの経済力(GDP)は2017年以来中国に負け続けている。(購買力平価) 陸・海軍力では中国はアメリカを圧倒、空軍はやがてアメリカに追いつき、追い越す。(6,000億円投入して開発した中国のステルス戦闘機J-20は … 続きを読む
本日日銀金融政策決定会合が終わり、植田新総裁の記者会見が開かれた。 私は前から「サプライズなし」と言ってきた通り、黒田異次元金融緩和続行、問題のイールドカーブコントロールもそのまま継承。 ただ長期にわたる金融緩和の副作用 … 続きを読む
米ソ冷戦の最中の1972年2月21日、アメリカのニクソン大統領とキッシンジャー国務長官が中国を訪問、毛沢東国家主席と周恩来首相との首脳会談が行われ、米中国交回復の基盤が築かれ、7年後1979年1月1日米中平和友好条約が締 … 続きを読む
金は何時の時代も永遠の価値であり続けてきた。 また何時の時代も、金はその時代の覇権国通貨と一定の交換比率を決めた金本位制を維持してきた。 金は常に通貨の中心的存在であり、金融価値の中枢であり続けてきた。 他の資産価値は需 … 続きを読む
ご両人の何が同じなのか。 それは「物価はモノとサービスの需給で決まる」という大原則を百も承知しながら、何故かこれを無視して、金融政策だけで物価目標を達成しようとする点である。 植田氏は1998年から2005年まで7年間日 … 続きを読む
米中冷戦、ウクライナ戦争(実戦)の本質は何か? 誰が、何の為に冷戦や実戦を起こしたのか、それは戦争の結果を見れば本質がわかる。 そして戦争の本質を知ればどちらが勝利するかが分かる。 米中冷戦やウクライナ戦争の結果アメリカ … 続きを読む
私は「増田塾」で「何故世界はリセットされなくてはならないのか」について分かり易く説明した。 戦後アメリカと言う母親に「おんぶにだっこ」で育てられた日本をはじめとしたアメリカの同盟国は、やっと母親の背中から降りて二本足で地 … 続きを読む
「眠れる獅子、日本が浮上する」と言う主題である。 日本は30年間の長きにわたり「死に体」と言われてきたように、GDP(国内総生産)、株価、賃金、物価、等々経済ファンダメンタルズは平行線のままである。 日本の世界の可処分所 … 続きを読む